世界一周についての報告書です。
2007/05/06に日本を出発し、2008/04に日本に戻ります。
行き先はアジア→ヨーロッパ→中東→アフリカ→南米→北米→日本です。
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10日ほど更新期間が空いてしまいました。
全然近況報告出来てない。ご心配かけてすみません。
この10日間なにをやってたかというと、前の日記でもチラッと書いたとおりベトナムを縦断してました。
ダナン(ベトナム中部)→(1000km)→
ホーチミン(ベトナム南部)→(1000km)→
ホイアン・フエ(ベトナム中部)→(1000km)→
ハノイ(ベトナム北部)→(500km)→
サパ(ベトナム最北端)→(500km)→ハノイ
という4000kmの移動をしてました。
ベトナムに入国してからベトナムでは11泊したのですが、うち5泊が車中泊(列車・バス)。
何やってんだろう。
しかも友達は仕事が忙しい中有休を使ってわざわざ来てくれたのにこの有様。
リラックスして頂けたでしょうか。 という訳でネットを使う時間がありませんでした。
今は時間があるのでベトナム縦断の様子を振り返ってみたいと思います。
6/22
列車は無事にお昼に着き、3ドルのドミトリーにチェックイン。
そしてホーチミン市内を一人で散策。
ホーチミンはもう4回目なので慣れたものです。
と言ってるそばから途中で道に迷いました。
迷ってるうちにお腹が空いてきて、いい匂いのする食堂でベトナム風冷やし中華とマンゴーシェイクを頼んだ。
めっちゃうま!二度と行けない幻の名店でした。
そしてなんとか知っている道にたどり着いて、ホーチミンの一番の目的である食器を購入。
Minh Long(ミンロン)というベトナムの食器メーカーが私的にストライクなのです。
(メーカーページhttp://www.minhlong.com/。このLotusシリーズってやつ。)
去年も購入したけど今年も購入。
そしてこれから始まるベトナム縦断のために列車やバスのチケットを取ったり、明日来てくれる友達のお迎えに使うタクシーをチャーターする交渉をしたり。
そうこうしているうちに夜になったので就寝。
変わってないなーベトナム。タイはもっと近代化してたのに。
6/23
昨日は宿に置いてある赤川次郎をつい読破してしまったので、ちょっと遅めに起床。
赤川次郎、中学生のときによく読んでたけど、トリックが穴だらけなことに25歳にして気付いた。
おそっ。
赤川次郎は書き始めてからストーリーを考えてるというのは本当なのかも。
お昼過ぎに空港で友達をお迎え。タクシーチャーター(往復15ドル)だったのでらくらく。
でも友達は飛行機が30分早く到着したようで、ちょっと待たせてしまいました。ごめんね。
ホーチミン中心部の中級ホテル(37ドルくらい)にチェックインしてホーチミン市内でお買い物。
私の買った食器も引き取りに行ったのですが、私の買った食器を持って帰ってもらう予定の友達は笑顔が固まったまま無言でした。(買いすぎました。すいません。)
でもミンロンの従業員(男)さんの芸術的な包装により、持参のバッグにいい感じに詰めてもらえました。
「だんな様にスカウトしたいね彼。」と帰り道で言い合ってました。
日本で買ってきてもらったアイポッドに感動しつつ、お互いの近況も話しつつ就寝。
6/24
お互いホーチミンに来すぎている&街に特に変化がなかったので、なぜか市場や中国人街などをぶらぶらしてました。
市場ではお昼ごはんも食べました。
友達が、後ろから手を出してきた乞食(?)を店員さんと勘違いしてお金をあげてしまいショックを受けてました。
2日目の洗礼にしてはきつかったかも。
ちなみにベトナム人はよく触ってきます。
特にシクロ(人力車)の運転手はよく「シクロー」と言いながら肩などを触ってきます。
宿に帰って、自分の肩にシクロ運転手の黒い手形を見たときにはちょっとゾクっとしました。
そして夕方にベトナム統一鉄道の寝台列車に乗って就寝。
ベトナム中部のダナンまで1000kmの移動で4000円くらい。
ベトナムは列車が高くてぼろい。でも結構熟睡していた友達。さすが私の友達だなー。
6/25
お昼にダナンに到着。
ダナンから40kmほど離れたホイアンという世界遺産の古都に向かうのですが、バスの停留所が遠く&分かりにくいためタクシーを利用。
駅を出て10人以上のタクシー運転手に囲まれたのでその中からチョイス。
二人で8ドルと言っていたのが最安値だったのですが、信用できないかなーとメータータクシーをチョイス。
でもメータータクシーだと20ドル以上かかりました。(バスだと50円)軽く失敗した。
でもスムーズにホテルまで行けたので時間の節約という意味では大正解。
ちなみにベトナムの紙幣は切れていたり汚れていると使えないのですが、切れていた紙幣をタクシーの支払い受け取ってもらうことに成功。
ベトナムに着いた人はその日から国民全体が相手のババ(不良紙幣)抜きに参戦することになります。駆け引きが楽しいですよ。
ルールは、受け取った瞬間に指摘できないとアウトで、受け取ってもらえたらセーフ。
ホイアンではすばらしいホテルにチェックインしてました。
45ドルのフランス風ミニホテルで、部屋の至る所に花がちりばめられてあったり、ウェルカムフルーツやジュースがあったり、調度品が素晴らしかったり、スタッフの対応がきめ細やかだったりと、快適に滞在できる。
ここのマネージャーの英語はベトナムで一番きれいだった。
ちなみにベトナム人の英語は発音が独特なので、英語で筆談する羽目になることが多々ありました。「Back」が「バイッ」
「Without」が「ウィダッ」
ホイアンには去年も来たのですが、欧米人旅行者が増えたせいかバーが多くなっていて、大音量での音楽が鳴らされている場所も増えて、「古都」というのにはちょっと、といった感じでした。残念。
でもワンピースをオーダーメイドしてもらったり、地元の祭りでゲームをしたりと楽しく過ごせました。
ホイアン名物のごはんもめちゃうまい。
6/26
早朝にツアーバスに乗り込んで120km北のフエに4時間かけて移動しました。
途中でビーチに寄ったのですがそこに謎のステージがあったので友達と変なポーズを取って遊んでました。昔風のアイドルとか。
そしてフエでは世界遺産の王宮を観光。
けっこうこぶり。
フエでは6時間くらいしか滞在時間がなかったのですがちょうど良かったくらい。
この日のフエは猛暑で、ベトナム名物氷あずき(チェー・タップ・カム)がめちゃうまでした。
屋台だけど評判のチェー屋さんがあったので初めてチェーを食べたのですが、2杯食べちゃった。
しかもこの日の夜の移動が深夜バスでなかったら4杯くらい食べたかったくらい。
値段は2000ドン(15円くらい)。
あー実家の隣に出来ないかなこれ。
フエからハノイに向かう夜行バスでは夕焼けがすごくキレイだった。
「去年行ったカンボジアのプノンバケン(アンコールワットそばの山)よりキレイ」と言い合ってました。
ちなみに深夜バスではちょっと狭かったけどラオスバスを経験しているので問題なく眠れました。
いい経験だったのかもしれない、ラオスバス。すっかり移動手段への要求レベルが下がった。
6/27
ハノイ着。なんと早朝5時とかに着。はやっ!
この日の夜にサパまで寝台列車で移動する予定だったので、泊まらないけどシャワーを使う&荷物を置くためにだけホテルにチェックイン。
早朝だったのでほとんどのホテルが開いてなかったので開いてたホテルを適当に選んだ。でもこれが大失敗。
ここのホテルのマネージャーの質が最悪だった。
勝手に部屋には入るし(荷物が移動した形跡があり、洗面台が覚えもなく汚れていた)、約束したお湯が出ないしクレームをつけたら適当に修理をして結局お湯が出ない、ちょっと出かけたらブレーカーごと部屋の電源を落としてクーラーが使用不可になってた。
そして注意したら「ちょっと待てって言っただろ!」と逆切れ。
しかも一泊分のお金を払っているにも関わらず「夜にチェックアウトするって言ってただろ!他の客がいるから出て行け!」と怒鳴り込んでくる始末。(ツアーの迎えがあと30分後来るって言ってたにも関わらず。ただの嫌がらせだろこれ。)
ハノイでは前回もシクロで約束以上のお金をごねられたり、タクシーでめっちゃ遠回りされたりと最悪な思い出しかなかったのですが、さらに嫌な思い出が追加されました。
この人は私の東南アジアの旅の中で文句なく一番最悪な人でした。
仕方ないのでロビーでツアー会社の迎えを待って(でもこれも30分くらい遅れた。よりによって今日遅れなくても。)、列車で少数民族の住む高原のサパまで移動。
高い寝台列車にしたので超快適でした。
シーツは清潔だし、列車は木で出来たコンパートメントだし。同乗者もカナダ系中国人(めっちゃ素敵でオシャレな紳士だった。)で和んだ。
ホテルのマネージャーのおかげでムカムカしてたけど、疲れてたのですぐ寝ちゃった。
6/28
9時間列車に乗って、1時間半バスに乗ってサパに到着。
サパは小さい街なのですが、町のどこを歩いていても山や棚田が見渡せて素晴らしい景色でした。
しかも少数民族が至る所に普通に居る。
ツアー付属のホテルをキャンセルして、別のいいホテルに泊まるという変更が旅行会社の中でうまく連絡が取れてなかったようでちょっと時間はかかったものの無事ホテルにチェックイン。
少数民族の村を訪れるトレッキングに参加したり街を散策したりしつつ素敵な時間を過ごすことが出来ました。
サパは大正解でした。
6/29
朝に友達が階段から落ちて足首を痛めました。
2段だけの階段がなぜかホテルのロビーにあったんですよね。
もう今日はトレッキング無理かなー、昨日の筋肉痛取れてないしちょうどいいかも、とか思ってると、「せっかくだから行く」との頼もしい答えだったのでトレッキングに行くことに。
4時間ほど歩き続ける行程だったものの、ずっと下りだったので割と楽に移動できました。
めっちゃ楽しかった。
ずっと絶景だったので、カメラとりまくり。
そして少数民族が1人に対し観光客1人にくっついて道をガイドしてくれてた。
岩場で手を取ってくれたり。
最後にはその少数民族さんから75円くらいのプロミスリングを買う羽目になりましたけど、楽しかった。
18歳で1児の母なんですよ。すごー。
あと、道程で別のツアーのガイド(英語の話せる少数民族の女性)さんが「アタックおっぱい!」と言いながら胸を触ってきました。
なんかのゲームだそうです。
私のツアーのガイドさん(この人も英語の話せる少数民族の女性)が「トゥギャザーおっぱい!」と私と友人が共同で、胸を触ってきた少数民族の女の子の胸を触るように言って来たので触ってきました。
何やってんだ私。
そしてこの日の夜にまたVIPの寝台列車でハノイへ。
大満足のサパでした。
6/30
ハノイ着は早朝4:30でした。早いよ。
前回の反省もあったのでちょっと高いホテルにしようか、と愛想と設備の良かった17ドルの中級ホテルにチェックイン。
「お湯も出るし良かったねー」なんて喜んでいると、会計の段になって「チェックインが早かったから1.5倍の値段を払え」と言われました。
もう嫌だハノイ。
2人で「そういうことはチェックインの時に言うべきだ!」と抗議。
向こうは「チェックインのときに対応した従業員は英語がほとんど話せなかったから仕方ない」と対応。
でも向こうも値段は下げるけどある程度は余分に出せ、という姿勢を崩さなかったので、今からホテルを変えるのもめんどくさいし17ドルから3ドルプラスの20ドルで手を打つことに。
交渉中、こっちは抗議してるのに「あなたは目が大きいねー」とか笑うものだからこっちも笑ってしまったりとなかなか面白いタフ・ネゴシエイターでした。
3日前の最低マネージャーは全く理屈の通らないことを言っていたのに対し、この人はまぁ話せば分かってくれたのでよかった。
その後も快適に滞在できたし、最後は笑顔でお別れできた。
これはこれで面白い経験だったかも。交渉の経験として。
そしてハノイをぶらつき、夜に友達を空港へお見送り。
残ったベトナム通貨で晩御飯をおごってもらっちゃいました。ありがとうー。
友人の飛行機は23時過ぎ発だったので、お見送りをゆっくりしていると私が深夜に空港から市内に到着してしまうこともあってせわしなくお別れしちゃいました。ごめんね。来てくれてありがとう。
結局ホテルに着いたのは23時30分くらいだったので早めに空港出てよかったかも。
という訳で再び1人に。 明日は早朝から中国入りです。
バス(19ドルだった)で中国の南寧という都市に移動です。
南寧の地図もホテル情報も中国人民元も手に入らなかったけど、まぁなんとかなるか。(ひきつった笑顔で)
全然近況報告出来てない。ご心配かけてすみません。
この10日間なにをやってたかというと、前の日記でもチラッと書いたとおりベトナムを縦断してました。
ダナン(ベトナム中部)→(1000km)→
ホーチミン(ベトナム南部)→(1000km)→
ホイアン・フエ(ベトナム中部)→(1000km)→
ハノイ(ベトナム北部)→(500km)→
サパ(ベトナム最北端)→(500km)→ハノイ
という4000kmの移動をしてました。
ベトナムに入国してからベトナムでは11泊したのですが、うち5泊が車中泊(列車・バス)。
何やってんだろう。
しかも友達は仕事が忙しい中有休を使ってわざわざ来てくれたのにこの有様。
リラックスして頂けたでしょうか。 という訳でネットを使う時間がありませんでした。
今は時間があるのでベトナム縦断の様子を振り返ってみたいと思います。
6/22
列車は無事にお昼に着き、3ドルのドミトリーにチェックイン。
そしてホーチミン市内を一人で散策。
ホーチミンはもう4回目なので慣れたものです。
と言ってるそばから途中で道に迷いました。
迷ってるうちにお腹が空いてきて、いい匂いのする食堂でベトナム風冷やし中華とマンゴーシェイクを頼んだ。
めっちゃうま!二度と行けない幻の名店でした。
そしてなんとか知っている道にたどり着いて、ホーチミンの一番の目的である食器を購入。
Minh Long(ミンロン)というベトナムの食器メーカーが私的にストライクなのです。
(メーカーページhttp://www.minhlong.com/。このLotusシリーズってやつ。)
去年も購入したけど今年も購入。
そしてこれから始まるベトナム縦断のために列車やバスのチケットを取ったり、明日来てくれる友達のお迎えに使うタクシーをチャーターする交渉をしたり。
そうこうしているうちに夜になったので就寝。
変わってないなーベトナム。タイはもっと近代化してたのに。
6/23
昨日は宿に置いてある赤川次郎をつい読破してしまったので、ちょっと遅めに起床。
赤川次郎、中学生のときによく読んでたけど、トリックが穴だらけなことに25歳にして気付いた。
おそっ。
赤川次郎は書き始めてからストーリーを考えてるというのは本当なのかも。
お昼過ぎに空港で友達をお迎え。タクシーチャーター(往復15ドル)だったのでらくらく。
でも友達は飛行機が30分早く到着したようで、ちょっと待たせてしまいました。ごめんね。
ホーチミン中心部の中級ホテル(37ドルくらい)にチェックインしてホーチミン市内でお買い物。
私の買った食器も引き取りに行ったのですが、私の買った食器を持って帰ってもらう予定の友達は笑顔が固まったまま無言でした。(買いすぎました。すいません。)
でもミンロンの従業員(男)さんの芸術的な包装により、持参のバッグにいい感じに詰めてもらえました。
「だんな様にスカウトしたいね彼。」と帰り道で言い合ってました。
日本で買ってきてもらったアイポッドに感動しつつ、お互いの近況も話しつつ就寝。
6/24
お互いホーチミンに来すぎている&街に特に変化がなかったので、なぜか市場や中国人街などをぶらぶらしてました。
市場ではお昼ごはんも食べました。
友達が、後ろから手を出してきた乞食(?)を店員さんと勘違いしてお金をあげてしまいショックを受けてました。
2日目の洗礼にしてはきつかったかも。
ちなみにベトナム人はよく触ってきます。
特にシクロ(人力車)の運転手はよく「シクロー」と言いながら肩などを触ってきます。
宿に帰って、自分の肩にシクロ運転手の黒い手形を見たときにはちょっとゾクっとしました。
そして夕方にベトナム統一鉄道の寝台列車に乗って就寝。
ベトナム中部のダナンまで1000kmの移動で4000円くらい。
ベトナムは列車が高くてぼろい。でも結構熟睡していた友達。さすが私の友達だなー。
6/25
お昼にダナンに到着。
ダナンから40kmほど離れたホイアンという世界遺産の古都に向かうのですが、バスの停留所が遠く&分かりにくいためタクシーを利用。
駅を出て10人以上のタクシー運転手に囲まれたのでその中からチョイス。
二人で8ドルと言っていたのが最安値だったのですが、信用できないかなーとメータータクシーをチョイス。
でもメータータクシーだと20ドル以上かかりました。(バスだと50円)軽く失敗した。
でもスムーズにホテルまで行けたので時間の節約という意味では大正解。
ちなみにベトナムの紙幣は切れていたり汚れていると使えないのですが、切れていた紙幣をタクシーの支払い受け取ってもらうことに成功。
ベトナムに着いた人はその日から国民全体が相手のババ(不良紙幣)抜きに参戦することになります。駆け引きが楽しいですよ。
ルールは、受け取った瞬間に指摘できないとアウトで、受け取ってもらえたらセーフ。
ホイアンではすばらしいホテルにチェックインしてました。
45ドルのフランス風ミニホテルで、部屋の至る所に花がちりばめられてあったり、ウェルカムフルーツやジュースがあったり、調度品が素晴らしかったり、スタッフの対応がきめ細やかだったりと、快適に滞在できる。
ここのマネージャーの英語はベトナムで一番きれいだった。
ちなみにベトナム人の英語は発音が独特なので、英語で筆談する羽目になることが多々ありました。「Back」が「バイッ」
「Without」が「ウィダッ」
ホイアンには去年も来たのですが、欧米人旅行者が増えたせいかバーが多くなっていて、大音量での音楽が鳴らされている場所も増えて、「古都」というのにはちょっと、といった感じでした。残念。
でもワンピースをオーダーメイドしてもらったり、地元の祭りでゲームをしたりと楽しく過ごせました。
ホイアン名物のごはんもめちゃうまい。
6/26
早朝にツアーバスに乗り込んで120km北のフエに4時間かけて移動しました。
途中でビーチに寄ったのですがそこに謎のステージがあったので友達と変なポーズを取って遊んでました。昔風のアイドルとか。
そしてフエでは世界遺産の王宮を観光。
けっこうこぶり。
フエでは6時間くらいしか滞在時間がなかったのですがちょうど良かったくらい。
この日のフエは猛暑で、ベトナム名物氷あずき(チェー・タップ・カム)がめちゃうまでした。
屋台だけど評判のチェー屋さんがあったので初めてチェーを食べたのですが、2杯食べちゃった。
しかもこの日の夜の移動が深夜バスでなかったら4杯くらい食べたかったくらい。
値段は2000ドン(15円くらい)。
あー実家の隣に出来ないかなこれ。
フエからハノイに向かう夜行バスでは夕焼けがすごくキレイだった。
「去年行ったカンボジアのプノンバケン(アンコールワットそばの山)よりキレイ」と言い合ってました。
ちなみに深夜バスではちょっと狭かったけどラオスバスを経験しているので問題なく眠れました。
いい経験だったのかもしれない、ラオスバス。すっかり移動手段への要求レベルが下がった。
6/27
ハノイ着。なんと早朝5時とかに着。はやっ!
この日の夜にサパまで寝台列車で移動する予定だったので、泊まらないけどシャワーを使う&荷物を置くためにだけホテルにチェックイン。
早朝だったのでほとんどのホテルが開いてなかったので開いてたホテルを適当に選んだ。でもこれが大失敗。
ここのホテルのマネージャーの質が最悪だった。
勝手に部屋には入るし(荷物が移動した形跡があり、洗面台が覚えもなく汚れていた)、約束したお湯が出ないしクレームをつけたら適当に修理をして結局お湯が出ない、ちょっと出かけたらブレーカーごと部屋の電源を落としてクーラーが使用不可になってた。
そして注意したら「ちょっと待てって言っただろ!」と逆切れ。
しかも一泊分のお金を払っているにも関わらず「夜にチェックアウトするって言ってただろ!他の客がいるから出て行け!」と怒鳴り込んでくる始末。(ツアーの迎えがあと30分後来るって言ってたにも関わらず。ただの嫌がらせだろこれ。)
ハノイでは前回もシクロで約束以上のお金をごねられたり、タクシーでめっちゃ遠回りされたりと最悪な思い出しかなかったのですが、さらに嫌な思い出が追加されました。
この人は私の東南アジアの旅の中で文句なく一番最悪な人でした。
仕方ないのでロビーでツアー会社の迎えを待って(でもこれも30分くらい遅れた。よりによって今日遅れなくても。)、列車で少数民族の住む高原のサパまで移動。
高い寝台列車にしたので超快適でした。
シーツは清潔だし、列車は木で出来たコンパートメントだし。同乗者もカナダ系中国人(めっちゃ素敵でオシャレな紳士だった。)で和んだ。
ホテルのマネージャーのおかげでムカムカしてたけど、疲れてたのですぐ寝ちゃった。
6/28
9時間列車に乗って、1時間半バスに乗ってサパに到着。
サパは小さい街なのですが、町のどこを歩いていても山や棚田が見渡せて素晴らしい景色でした。
しかも少数民族が至る所に普通に居る。
ツアー付属のホテルをキャンセルして、別のいいホテルに泊まるという変更が旅行会社の中でうまく連絡が取れてなかったようでちょっと時間はかかったものの無事ホテルにチェックイン。
少数民族の村を訪れるトレッキングに参加したり街を散策したりしつつ素敵な時間を過ごすことが出来ました。
サパは大正解でした。
6/29
朝に友達が階段から落ちて足首を痛めました。
2段だけの階段がなぜかホテルのロビーにあったんですよね。
もう今日はトレッキング無理かなー、昨日の筋肉痛取れてないしちょうどいいかも、とか思ってると、「せっかくだから行く」との頼もしい答えだったのでトレッキングに行くことに。
4時間ほど歩き続ける行程だったものの、ずっと下りだったので割と楽に移動できました。
めっちゃ楽しかった。
ずっと絶景だったので、カメラとりまくり。
そして少数民族が1人に対し観光客1人にくっついて道をガイドしてくれてた。
岩場で手を取ってくれたり。
最後にはその少数民族さんから75円くらいのプロミスリングを買う羽目になりましたけど、楽しかった。
18歳で1児の母なんですよ。すごー。
あと、道程で別のツアーのガイド(英語の話せる少数民族の女性)さんが「アタックおっぱい!」と言いながら胸を触ってきました。
なんかのゲームだそうです。
私のツアーのガイドさん(この人も英語の話せる少数民族の女性)が「トゥギャザーおっぱい!」と私と友人が共同で、胸を触ってきた少数民族の女の子の胸を触るように言って来たので触ってきました。
何やってんだ私。
そしてこの日の夜にまたVIPの寝台列車でハノイへ。
大満足のサパでした。
6/30
ハノイ着は早朝4:30でした。早いよ。
前回の反省もあったのでちょっと高いホテルにしようか、と愛想と設備の良かった17ドルの中級ホテルにチェックイン。
「お湯も出るし良かったねー」なんて喜んでいると、会計の段になって「チェックインが早かったから1.5倍の値段を払え」と言われました。
もう嫌だハノイ。
2人で「そういうことはチェックインの時に言うべきだ!」と抗議。
向こうは「チェックインのときに対応した従業員は英語がほとんど話せなかったから仕方ない」と対応。
でも向こうも値段は下げるけどある程度は余分に出せ、という姿勢を崩さなかったので、今からホテルを変えるのもめんどくさいし17ドルから3ドルプラスの20ドルで手を打つことに。
交渉中、こっちは抗議してるのに「あなたは目が大きいねー」とか笑うものだからこっちも笑ってしまったりとなかなか面白いタフ・ネゴシエイターでした。
3日前の最低マネージャーは全く理屈の通らないことを言っていたのに対し、この人はまぁ話せば分かってくれたのでよかった。
その後も快適に滞在できたし、最後は笑顔でお別れできた。
これはこれで面白い経験だったかも。交渉の経験として。
そしてハノイをぶらつき、夜に友達を空港へお見送り。
残ったベトナム通貨で晩御飯をおごってもらっちゃいました。ありがとうー。
友人の飛行機は23時過ぎ発だったので、お見送りをゆっくりしていると私が深夜に空港から市内に到着してしまうこともあってせわしなくお別れしちゃいました。ごめんね。来てくれてありがとう。
結局ホテルに着いたのは23時30分くらいだったので早めに空港出てよかったかも。
という訳で再び1人に。 明日は早朝から中国入りです。
バス(19ドルだった)で中国の南寧という都市に移動です。
南寧の地図もホテル情報も中国人民元も手に入らなかったけど、まぁなんとかなるか。(ひきつった笑顔で)
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翌朝7時に起床し、ダナンからホーチミンに向かう列車に乗るべくホテルをチェックアウトしました。
ダナンはベトナムのほんとに中部の町で、南のホーチミンから1000キロ、北のハノイからも1000キロです。
友達が日本から来てくれるのですが、その飛行機が着くのがホーチミンなのでとりあえずホーチミンに行かなくてはいけないのです。
で。
親切なホテルの人が駅に電話をしてくれまして。
「今はベトナムは夏休み&大学受験シーズンで混んでいる。一日8本ある電車も、チケットがあるのは夕方5時の夜行のみだ。しかも椅子で、そして値段も高い。」
まじですか。
夜行なのに椅子ですか。
でも8本ある電車なのに椅子も寝台も全部満席というのが信じられない。
ホテルの人と色々話していたら、そのホテルに宿泊している日本人客と話してみる?ということに。
そして会ったのが石川さんでした。
石川さんはダナンの日系企業で働き出して7ヶ月目で、現地に進出している日本企業のサポートをしているらしい。今は出勤前なのにめちゃ親切に相談に乗ってくれました。
しかもその後一緒にバイクで駅まで連れてってくれて、さらに現地人も動員して15:44発の一等寝台を確保してくれました。
ああ、ほんとありがとうございます。
その後、ずっとベトナム通貨がなかった私のためにATMを探してくれ(今までどこの国でもATMに困ったことなんてなかったのに、まさかベトナムで困るとは)、会社にも連れて行ってくれ、市場でご飯をおごってくれ、なおかつ海辺をツーリングしてくれました。
なんていい人なんだ!!!
そこでベトナムの裏事情をたくさん聞き、たくさん話し、お別れしました。
ものすごい楽しかったし、刺激になった。
素晴らしい出会い。
こちらもお礼に日本食をプレゼントしました。(お礼になっているのか微妙だけど)
ホテルの人はとても親切で、一緒にベトナム航空や駅にも連れてってくれました。
あー、癒される。
一般的にラオス人は人が良くて、ベトナム人はあまり良くない、というイメージだったのですが、ベトナム人の方がいいかも…。と思いました。
ちなみに一等寝台のシーツは薄汚れてました。
タイより高かったのに。
タイの方がきれいだったし快適だった。
うーん、やっぱりタイは東南アジアの中では別格なのかも。
でもエアコンは効いていたし、何よりバスと比べたら天国です。
一緒のコンパートメントになったご家族とは水をもらったりお菓子をもらったり、私も牛乳をあげたり(ラオス人にもらった)と交流できました。いいかもベトナム。
列車もちゃんとオンタイムで到着。予定時間の4分前。バスに比べたら天国です。
そして現在は無事にホーチミンにいます。
徒歩でぐるぐると市内観光したり、友人と旅行する予定の交通手段を手配したりしてました。
明日は友人がホーチミンに来てくれて、約10日間でベトナム2000キロを北上します。
楽しみー!
ラオスバスですっかり日本人が恋しくなったのでいいタイミングでした。
なんかラオスバスがトラウマになってる。
ダナンはベトナムのほんとに中部の町で、南のホーチミンから1000キロ、北のハノイからも1000キロです。
友達が日本から来てくれるのですが、その飛行機が着くのがホーチミンなのでとりあえずホーチミンに行かなくてはいけないのです。
で。
親切なホテルの人が駅に電話をしてくれまして。
「今はベトナムは夏休み&大学受験シーズンで混んでいる。一日8本ある電車も、チケットがあるのは夕方5時の夜行のみだ。しかも椅子で、そして値段も高い。」
まじですか。
夜行なのに椅子ですか。
でも8本ある電車なのに椅子も寝台も全部満席というのが信じられない。
ホテルの人と色々話していたら、そのホテルに宿泊している日本人客と話してみる?ということに。
そして会ったのが石川さんでした。
石川さんはダナンの日系企業で働き出して7ヶ月目で、現地に進出している日本企業のサポートをしているらしい。今は出勤前なのにめちゃ親切に相談に乗ってくれました。
しかもその後一緒にバイクで駅まで連れてってくれて、さらに現地人も動員して15:44発の一等寝台を確保してくれました。
ああ、ほんとありがとうございます。
その後、ずっとベトナム通貨がなかった私のためにATMを探してくれ(今までどこの国でもATMに困ったことなんてなかったのに、まさかベトナムで困るとは)、会社にも連れて行ってくれ、市場でご飯をおごってくれ、なおかつ海辺をツーリングしてくれました。
なんていい人なんだ!!!
そこでベトナムの裏事情をたくさん聞き、たくさん話し、お別れしました。
ものすごい楽しかったし、刺激になった。
素晴らしい出会い。
こちらもお礼に日本食をプレゼントしました。(お礼になっているのか微妙だけど)
ホテルの人はとても親切で、一緒にベトナム航空や駅にも連れてってくれました。
あー、癒される。
一般的にラオス人は人が良くて、ベトナム人はあまり良くない、というイメージだったのですが、ベトナム人の方がいいかも…。と思いました。
ちなみに一等寝台のシーツは薄汚れてました。
タイより高かったのに。
タイの方がきれいだったし快適だった。
うーん、やっぱりタイは東南アジアの中では別格なのかも。
でもエアコンは効いていたし、何よりバスと比べたら天国です。
一緒のコンパートメントになったご家族とは水をもらったりお菓子をもらったり、私も牛乳をあげたり(ラオス人にもらった)と交流できました。いいかもベトナム。
列車もちゃんとオンタイムで到着。予定時間の4分前。バスに比べたら天国です。
そして現在は無事にホーチミンにいます。
徒歩でぐるぐると市内観光したり、友人と旅行する予定の交通手段を手配したりしてました。
明日は友人がホーチミンに来てくれて、約10日間でベトナム2000キロを北上します。
楽しみー!
ラオスバスですっかり日本人が恋しくなったのでいいタイミングでした。
なんかラオスバスがトラウマになってる。
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大阪出身の25歳女です。
世界一周中です。
2007/5/6にバリ島へ出発して、
アジア→ヨーロッパ→中東→アフリカ→南米アメリカ
の順で、1年間かけて世界一周しています。
滞在予定国数は40カ国です。
世界一周中です。
2007/5/6にバリ島へ出発して、
アジア→ヨーロッパ→中東→アフリカ→南米アメリカ
の順で、1年間かけて世界一周しています。
滞在予定国数は40カ国です。
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