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さて、移動で疲れていて例によって目覚ましもかけなかったのですが無事6時に起床、南寧駅へ向かいました。
待合室は有料の待合室もあり(5元)、なかなかきれい。
でも待ってる人が多すぎて、30分くらい前から乗り込みを開始して出発ぎりぎりに終わりました。
中国って。。。
でも昨日買った切符が間違ってることを伝えたらちゃんと対応してくれました。中国なのにすごい!
そして桂林へ向かいます。
桂林へは鉄道で5時間くらい。中国では近いほうです。
中国の鉄道は軟臥(ソフトベッド)、硬臥(ハードベッド)、軟座(ソフトシート)、硬座(ハードシート)に分かれています。
軟座がよかったのですが売り切れだったので硬座。
65元(1100円くらい)でした。
でも軟座は7日先まで売り切れ表示が出ていたのでそもそも存在していないのかも。
硬座でも十分快適(当社比)でした。クーラーついてるし。
トイレも割と許容範囲だし。
でも硬座というだけあって超硬かった。こんなに硬くする必要があるのかと思うほどに。
疲れていた&景色が特によくなかったのでぐーぐー熟睡。
13時ごろ桂林へ着きました。
駅を出てメインストリートを歩き出すと、客引きのおばさんがホテルを紹介すると言ってきたので付いていくことに。
(地球の歩き方のホテル情報は1万円くらいの宿とかばっかり紹介していてまったく使えない。高級ホテルばっか泊まり歩くってどんなバックパッカーやねん。)
。。。きったなぁー。。。
昨日は2ツ星で40元だったので、その程度のものを期待していたのですが、罰ゲーム的な部屋しかない。
狭い、暗い、窓がない。
その割に高い(50元とか)。
客引きのおばさんが英語が話せなかったのも痛かった。
交渉が値段の交渉しかできない。
安くしてほしいのではなくて、もっとましな宿がいいと伝わらず、ディスカウントばかりしてくるので困ってしまった。
ここに泊まるとへこみそうなので、新たな宿を探して歩く。
そしたらまた客引きのおばさんが声をかけてきた。
「Hotel?」
おお、この人は英語が話せる!(この程度ですが)
色々話した結果、60元でいいホテルがあるという話だったので付いていく。
着いたホテルは確かにいいホテルだった。
オートロックだし、ロフトもあるし、ベランダもあるし、シャワーもクーラーもある。
というか分譲マンションの売れ残りの部屋。ホテルじゃない。
でも日本と比較してもまぁまぁきれいなマンションだったのでここに決定。セルフホームステイ感覚。
よかった、あの監獄みたいな部屋にしなくて。
そしてついでに桂林に来た目的である川くだりをブッキング。
330元(5500円くらい)でした。
車での送り迎え、船代、昼食代、陽朔での観光含む。
このおばさんはリーさんといって、終始にこやかかつ粘り強い交渉をしてくれました。
帰りのバスが要らないと話したらちゃんとディスカウントしてくれたし、安心して交渉できました。
日本で営業の職に就いたらさぞ成功していたでしょう。
中国に来て感じるのは商売への熱心さ。
華僑がどこでも成功するのはとっても分かる。
このお金への執念にのんびりした&変化を嫌うベトナム人は敵うまい。
中国ではこの中国人の商売熱心さのおかげで色々助かってます。
愛想は昔よりはましになってるし、英語が話せる人も若い人を中心に増えてきたし、部屋の料金もホテル前にどーんと出してて明朗会計だし。
いいホテルにチェックイン出来て時間があったので、七星公園というところに行ってみました。バスで20分、1.2元(20円)。
ここはめっちゃでかい公園で、中に動物園とかお寺とか洞窟とか鍾乳洞があるのです。
でかかった。
35元払って入場し、中をぶらぶら。
。。。しているうちに熱射病になるかと思った。
広いよ中国。
中では鍾乳洞がすごかった。
30元も払わなきゃいけなかったのでやだなーと思っていたのですが、払った価値がありました。
私一人の貸しきり状態だったんだけど、耳が痛くなるくらい静寂。
そしてぽかーんと空いた大きな空洞。
別世界のようでした。
そして満足&熱射病でふらふらしながらバスでホテルまで戻りました。
うー、なんか気持ち悪い。
ホテルでしばらく休んだらましになったので、夜店にくりだしました。懲りてない。
桂林では毎晩長さ1kmにおよぶ夜店があるのです。
売ってるものは茶、ヒスイ、香水、似顔絵、お菓子、水牛の櫛、変なおもちゃなどなど。
私の好きなクリスチャンディオールのジャドールという香水のコピー香水があったので買いました。貴婦人という名前だった。容器込みで18元(300円くらい)。
海外では意外に香水を消費する。
もうこれで3本目です。
周りやベッドが臭い時に必須。
夜店のおっちゃんは親切でした。
あれ、なんか楽しい中国。
だめだこんなはずじゃないのに。
なんか私が中国に対して抱いてるイメージは「あなたは好きじゃないけど、あなたの持ってる世界遺産は好きよ」という感じ。
人がよくないのはすでに3回行った経験から知ってるので、世界遺産(自然とか)の感動が中国人によってどれだけマイナスになるかなって計算でした。
まさか結構いい人に出会うなんて‥。
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世界一周中です。
2007/5/6にバリ島へ出発して、
アジア→ヨーロッパ→中東→アフリカ→南米アメリカ
の順で、1年間かけて世界一周しています。
滞在予定国数は40カ国です。