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世界一周についての報告書です。 2007/05/06に日本を出発し、2008/04に日本に戻ります。 行き先はアジア→ヨーロッパ→中東→アフリカ→南米→北米→日本です。
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ボリビアのアマゾンとウユニ塩湖行ってきました。
アマゾンではピンクイルカ、さる、インコ、アナコンダ、アリゲーター、ホタルなどなど、本当に色んな種類の動物が見れました。
アマゾンからの帰りにがけ崩れがあってバスに30時間以上閉じ込められたりしましたが結果オーライ。
アマゾンと世界一高い首都ラパスの標高差4000mを1日かけて往復したので真夏と真冬を行き来しました。
貴重な体験でした。

そしてウユニ塩湖からチリに抜けるツアーに参加してきました。
3泊4日で標高5000mのアンデス山脈の上を突っ走ってきました。
ウユニ塩湖では全部塩でできた塩のホテルに泊まりました。
地面も空も白と青で統一されてて最高だった。
そして誰もいない塩湖で夕焼け満喫してきました。(塩のホテルに泊まらない人は夜には移動するから)
その後も標高4500mで朝日とフラミンゴを見ながら温泉につかるなど、もうすごい気分でした。
あと真赤な湖と真青な湖を見ました。ああ、すごい。
でも標高が高いせいか、持ってる電子機器がそろって変な動きをしてました。
へー。
そしてラパスで治療した歯がまだ痛い(治ってない)上に、もらった痛み止めを飲んだら胃に激痛が。
仕事やめて初の痛み。
4日経った今も痛いです。
やぶ。。。
あとツアーでたまたま中東で一緒だった人と再会した。
旅人同士で付き合ってた。へえー。

そしてボリビアからチリに抜け、チリの北部のアタカマ山地の月の谷を見てきました。
もうこれはすごい。
360度砂漠に囲まれたシチュエーションといい、その中でどーんとある奇岩郡といい、圧倒されました。
南米は人が少ないし、アンデス山脈はあるし、自然は手付かずだし、何見てもすごい。
バスの中の景色すら観光地。

南米ってすごい。自然部門では世界一の大陸だと思った。
ユーラシア大陸で私がすごいと思っていた自然は鼻で吹き飛ばされました。

今チリのサンチアゴにいます。物価が高くて驚いてます。
2/3からイースター島いってきます.
最近まで中田英寿さんがいたらしくニアミス。
惜しい!

イースター島ではまぐろがまるごと買えるので、堪能してきます。
私はお墓に[鮪]とだけ書いてもらってもいいくらいマグロを愛してるので、旅人仲間と共同でお酢、しょうゆ、米、のり、わさび、みそを買っていきます。
手巻鮨を作ります。味噌汁付。
ああ楽しみ。
あとウニも取り放題らしい。
ああ楽しみ。

えーと、一応モアイはモアイで楽しみです。

サンチアゴでも海産物市場があって、色々買えるらしいので明日行って参ります。
ウニ、あなご、かに、あわびなどなど。
海産物ばんざい。

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今ボリビアのポトシにいます.
明日ウユニに移動して,そのままチリまで移動します.

もしかしたらしばらくネットできないかもしれないけどご心配なきよう、相変わらず元気です.

今回はかずやさんという男性の話をします。

かずやさんはこの旅行で私が偶然会った回数NO.1の同じ旅行者です。
そして最年少の世界一周旅行者でもあります。

そんなかずやさんに初めて会ったのはインドでした。
当時かずやさんは18歳。ぴっちぴちです。
話をしているうちに、かずやさんは灘高から京都大学に進み、合格と同時に休学して世界一周中であることを知りました。
とはいえ旅行者に高学歴は珍しくありません。
意外なことに、知らない大学出身であるほうが少ないくらいの印象です。
当時のドミトリー(大部屋)でも、東京大学、京都大学、立教大学などが同じ部屋でした。

そんな人たちとかずやさんを分けたものは、その姿勢。

旅を始めて2ヶ月にして英語がペラペラ。
ネイティブと電話で会話できるレベルに達してました。
これは本人が意図して実践をしていたからです。

そして新しい語学の習得にも熱心。
韓国の空港で3時間暇が出来たのでハングルの本を立ち読みし、ハングルが読めるようになっていたそうです。

持っていた本もフロイトの夢判断、ドストエフスキーのカラマーゾフ家の兄弟などなど、名作と呼ばれるものを意図して選択していました。

そして次に会ったのはヨルダン。
この旅行中に「人と一緒に行動してみる」「日本人以外と行動してみる」「今まで苦手としていたタイプの人と行動してみる」「ガイドブックなしでどれだけ感動できるか試してみる」「次は逆に情報を事前に最大限取り入れてみる」など、さまざまな旅行の形態を試してみていたそうです。
さながら旅行も実験。
都度批判してみたり、自己反省したりしつつ日々過ごしていました。

彼の姿勢にまず関心するのは、その意識の高さ。
彼の一時間は私の何時間分だろう。

次に会ったのはペルー。
マチュピチュまで往復5日間かけて徒歩で移動したそう。
その時のグループは5人だったのですが、私の目から見てもさまざまなタイプの人がいるグループで、それによくなじんでいました。
かずやさんは少林寺拳法もずっと習っていたので体力も十分だそうです。
文武両道です。

最後に会ったのはボリビア。
ここでは割と一緒に行動する機会がありました。

気が付けばスペイン語も話せるようになっていました。
それは彼の話をする時に珍しくもないのでいいとして、本の話や映画の話も相当出来るので驚きました。
私は今26歳で、最近19歳になった彼とは7歳差です。
でも本や映画をかずやさんより7年長く趣味としていた私に話を合わせることが出来るどころか、私の知らない本も映画もよく知っている。
私が感じていた最近の本の傾向までよく理解している。
本や映画にとどまらず、宗教や歴史についても彼に拾えないボールはありませんでした。
日本でまだこんな人に会ったことがない。
嬉しくてすっかり興奮してしまい、朝の5時まで話し込んでしまうこともありました。

そして、旅の話にしろ何の話にしろ、彼は自分の言葉で表せる才能を持っています。
私が旅に対してもやもやと感じていた感情も、すとんとした言葉で表してくれて感心することも一度や二度ではありませんでした。
それにたまに自分の知らないことを私が知ってたりすると、ちゃんと聞いてくれてすぐに自分のものにしていました。
こんな生徒がいたら先生冥利に尽きるだろうな。
そしてよく記憶していて、私がインドで買った布の値段まで覚えていた時は驚きました。

かずやさんは年下だけど「さん」を付けて呼んでしまいます。
この旅で出会った尊敬する人物のうちの1人になりました。(今のところ5人以下です)

そんな彼ももうすぐ帰国。ボリビアを去った後の彼のルートはメキシコ、ハワイ、日本なのでもう旅先で会うことはないでしょう。
彼に出会えたことは私のこの旅の大きな財産になりました。

そんなかずやさんの話でした。
やっちまいました。
虫歯になってしまいました。

保険金も下りない虫歯は旅の落とし穴です。
ニュージーやアメリカやヨーロッパでは20万円以上の治療費もざらなので日本に帰国する人もいる虫歯。

私もなってしまいました。
ああ、ここ数年虫歯なんてなったことなかったのに。

旅も後半になり、歯については不運が重なってました。
右下の銀歯はイタリアでピザを食べていたら取れて、
左上の銀歯はモロッコでクロワッサンを食べていたら取れて(ご丁寧にその時歯も欠けた)
右上の親知らずは3日前にお目見え。

こう考えてみたら私の銀歯は弱すぎないでしょうか。

で、小学生や中学生だった時に1回経験したかな?くらいの痛みが食事のたびに私を襲うようになりました。
イタリアで取れた銀歯の跡に虫歯が出来てしまったようです。
今は食事のたびに痛み止めです。
もう我慢ならないので歯医者に行くことにしました。
幸いラパスには日本で4年勉強したという歯科医がいてくれて、料金もラパスにしたらべらぼうだけど、払えない額ではないです。

ちなみに世界では、ブルガリアとラパスとブエノスアイレスに、そこそこ技術もあり、料金的にも安心という歯医者さんがいてくれます。私がラパスで虫歯になったのもなんかの縁でしょう。

というわけで明日歯医者に行ってきます。
旅をしていると、どうしても必要なものがあります。

それはビザ。

今回の38カ国の旅行で、ビザが必要なのは以下の7カ国。
インドネシア
中国
インド
ネパール
シリア
エジプト
ブラジル

残り31カ国についてはビザは必要なかったです。
これは日本のパスポートのおかげ。

中国で「38カ国も行くなら38個もビザがいるね」と驚かれたことがあります。
これは中国人は基本的にどこに行くにもビザがいるから。
ロシア人もそうみたい。

でも、日本のパスポートがあれば、ビザがいるほうが珍しいです。
ありがたい限り。
ヨーロッパは特に日本パスポートに優しくて、日本パスポートだとろくにチェックもせず「コンニチハー」と日本語で挨拶してくれます。
それに近年ラオスもベトナムも中国(15日以下)も日本人に対してはビザなしになりました。
上記のビザが必要な7カ国についても、国境で簡単に取得出来るものも半数あります。

ただ。

世界にはめんどくさいビザが3つあります。
1つはイラン
2つはシリア
3つはブラジル

イランは取れる場所が少ないのと意味の分からない発給拒否が多い。
私は結局行かなかったけど、これは日本で取得するのですら難しい。
女性の一人旅は駄目とか
2度目の入国は配偶者がイランにいないことを証明しなくちゃいけないとか
インドでは取れなくなったとか
パキスタンではなぜか血液検査までしなくちゃいけないとか(現在はそれでも取れなくなった)
取れるのはトルコやバングラデシュなのですが、ここで取るときもムスリムっぽいかっこをしてないと取りにくい場合がある。

シリアは手続きがめんどくさい。
1日目に日本大使館に行って推薦状をもらって
2日目に申請をして、午後まで待たされてようやく受領。
丸二日かかった。

ブラジルは、必要書類がとにかく多い。
黄熱病の注射履歴証明書
ブラジルインとアウトの往復航空券
メインバンクの最近三ヶ月の残高証明書
米ドル現金60ドル(しかもこれ日本人特別料金。ほかの国は20ドル。)
パスポートコピー
写真

あー。もう。
しかもこういうビザに限って高い。上記のどれも6000円以上する。

今日はブラジルビザの申請に行ったのですが、航空券がオープンチケットというだけでビザ発券拒否されてしまいました。
いっそブラジル行かなくてもいいのですが、ブラジル発の航空券があるので行かねば...。とほほ。

ちなみにアフリカは別の意味でビザがめんどくさいそうです。
なんと100ドル越えが当たり前だとか。
あるご夫婦はアフリカのビザ代だけで50万円を越えたそうです。
そう思えばめんどくさいビザの2つくらいましかも。
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プロフィール
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なおこ
性別:
非公開
自己紹介:
大阪出身の25歳女です。
世界一周中です。

2007/5/6にバリ島へ出発して、
アジア→ヨーロッパ→中東→アフリカ→南米アメリカ
の順で、1年間かけて世界一周しています。

滞在予定国数は40カ国です。
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