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世界一周についての報告書です。 2007/05/06に日本を出発し、2008/04に日本に戻ります。 行き先はアジア→ヨーロッパ→中東→アフリカ→南米→北米→日本です。
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今モロッコのマラケシュにいます。
スペインのバルセロナから昨日飛行機で移動しました。

真夜中に。

真夜中過ぎて電車動いてないので、駅の待合室で4時間待ちました。

今モロッコめちゃ寒いです。
アフリカ大陸のくせにスペインのバルセロナより寒い。
緊急用のエマージェンシーブランケット(保温アルミシート)しても寒い。ひー。

ちなみにモロッコは、エジプトよりアフリカっぽくて、飛行機の半分以上が黒人。
英語通じずフランス語のみ(フランス領だったから)。
ご飯はなぜか苦いスープや、見た目ナメクジのカタツムリの炒め物(マズイ)。
異文化です。
面白い。

雑貨はめっちゃかわいいです。
特に革の靴のかわいさは世界一ではないだろうか。
ホテルの部屋も、壁はきれいなタイルで天井は細かい彫刻。いやーかわいい。

これから10日ほどモロッコを回って、またスペインに帰ります。
12/26にペルーのリマに向かいます。

スペインはイベリコ豚の生ハムと、魚介のパエリアが最高でした。
ご飯のおいしさならイタリアと並ぶかも。

旅行も8ヶ月目に入り、回った国もモロッコで30カ国目。
あと8カ国で(全40カ国の予定だったけど治安上の理由でケニアとイランを省いたから全38カ国)私の旅も終わり。

残すは南北アメリカ大陸のみ。

今となればアジアも懐かしく感じます。

盗みに遭うこともなく、実害のあるセクハラもなく、大病や怪我をすることなく、なんとかこれまで無事に旅を続けられてきたので、今後も気を付けていきます。
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10月初旬から11月末現在まで約2ヶ月かけて中東をぐるぐる南下しておりました。

トルコ、シリア、ヨルダン、イスラエル、エジプトの5カ国です。

結果、すごく楽しかったです。
中東は危険というイメージだったのですが、治安の面だけでいうとアジアより安全でした。
盗難もほとんどないし。
日本とちょっと近いアジアより、違う文化体験が多く経験できて楽しかったです。
人もちょっとセクハラだけど優しく親切な人が多かった。

トルコ…物価の高さにびっくり。ヨーロッパ並です。そして美男美女多いです。トプカピ宮殿の宝物殿にある何百個という大粒のエメラルドにため息。エフェスのローマ遺跡はめちゃ綺麗でした。パムッカレの石灰棚では一面真っ白な景色に感動。そしてカッパドキアではこの旅行で一番の奇景に出会えました。洞窟ホテルにも泊まれて、とっても楽しかったです。

シリア…物価の安さにびっくり。あとセクハラが多いかな。ホテルに泊まればスタッフが触ろうとするし、店に入れば店員が奥の倉庫で触ろうとするし、繁華街にある家でお茶をご馳走になったら、気づけば鍵を閉められて監禁されそうになりました(騒ぐと逃がしてくれた)。
でもいい人も多いです。
パルミラという遺跡のある都市では、最近サッカーの中田(ヒデ)が泊まったホテルに泊まりました。結構安宿に泊まるんだな。でも宿の主人は韓国サッカーの方が好きらしく、「写真を送ると言ってくれてるけど別に飾らない」と言ってました。もったいない。ベドウィン(砂漠の民)のテントにも遊びに行きました。
ナツメヤシの実とフルーツジュースが美味しかった。

ヨルダン…死海が楽しかったです!死海に向かって歩いていたら足が底に着かなくなって浮くんですよ。いやー良かったです。そしてインディージョーンズ最後の聖戦のロケ地になったぺトラ遺跡も良かったです。ここでは馬やロバやラクダに乗れました。

イスラエル…3大宗教の聖地だけあって流れる空気が違いました。ユダヤ教の聖地の嘆きの壁ではたくさんのユダヤ人が泣いたり祈ったり。キリストの死んだゴルゴタの丘にある神殿に行ったりしてました。私は中学から大学までキリスト教系だったのでなかなか感慨深かったです。イスラエルは面白かったなー。エルサレムはパレスチナ自治区の中にあるのですが、やっぱり色々考えさせられました。
でもパレスチナ自治区で近くで銃声を聞いたときにはかなり怖かったです。
ユダヤ人の知り合いのお宅で晩御飯をご馳走になったのもいい経験でした。

エジプト…ダハブという紅海沿いのリゾート地でダイビングの上級免許を取得していました。紅海は流れ込む川が少ないため世界有数の透明度を誇っています。さすが綺麗でした。魚も多く、海がめと泳げました。1メートルの深さでも熱帯魚がいっぱい。ピラミッドでは、旅行者仲間で誰もいないスポットで水着になって撮影会をしてました。エジプト人はインド人のようだと聞いていましたが、現状別に問題ないです。(でもエジプトに空路で来た人はエジプト人が強烈だと言ってたので私が慣れたのかな)

中東では水タバコを買いました。
タバコは吸わないのですが、水タバコはイチゴやフルーツの匂いをただ吸っているだけでニコチンもほとんどなく気に入りました。
使い方もマスターしたので、日本に帰ったら一緒にやりましょう。
興味のある方はご一報を。

そしてトルコからエジプトにかけて、約1ヵ月半の間ゆきちゃんという一人旅の女性と一緒に旅行してました。
私が初対面時にメガネだったので、「(ドクタースランプ)アラレちゃん」というニックネームでずっと呼び続けてくれました。
おかげで中東では会う全ての人にアラレちゃんと呼ばれてました。
そして朝には「来ったぞー来たぞアーラレっちゃん」と起こしてくれます。
明るく人気者の楽しい子でした。
その彼女が昨日日本に帰国したので、これからまた一人旅に戻ります。

これからアブシンベル神殿とルクソールなどに行ってエジプトを観光した後、スペイン、モロッコと観光し、年末には南米に飛びます。

中東では面白い写真がたくさん撮れたので、機会があればまたアップします。

あとカイロからの飛行機がいきなり路線廃止になっていて焦りました。
知り合いの方になんとかしてもらいました。ありがとうございます。
全然更新してませんでした。
元気にやっています。

ヨルダンのアンマンから、隣国にあるイスラエルのエルサレムに行ってまいりました。

先に中東を旅した人から「エルサレムの旧市街、ヨルダンのペトラ遺跡、エジプトのダハブの紅海がいい!」と中東お勧め3ポイントを聞いていたのでわくわくしながら入国…しようとしたのですが。

世界一厳しいと評判のイスラエル入国、やっぱり一筋縄ではいきませんでした。
「イスラム圏に行ったことが無ければすぐ通れる」
「シリアに行くと平均3時間待ち」
「シリア、イラン、パキスタンの3点セットで8時間待ち」
「MAX16時間待ち」
との事前情報なので、シリアから抜けてきた私は3時間待ちを覚悟。

入国時は12人の日本人と一緒に行動しており、一人づつ「いけた!」「だめだ!」と運命が分かれます。

結局12名中私を含めた3人が3時間待ちコース。
シリアに4日以上滞在しているかどうかがポイントだったようです。

3時間待っている間、
「おじいさんの名前」
「お父さんの職業」
「今まで行った国全てとこれから行く国の全て」
「日本での連絡先(住所、携帯番号、家電話番号、メールアドレス)」
「イスラエルに来るためのお金はどうやって作ったのか」
など質問されてました。

でも入国審査官がとっても美人でユーモアもある人だったので残された3人はウキウキしながら待ってました。

ちなみに待ち仲間から聞いた情報が面白かったです。
その人は元ロシア領の中央アジアから抜けてきた人でした。

ウズベキスタンでの話。
「ウズベキスタンに入国して、無事1泊目のホテルにチェックインしたんですよ。で、嬉しくてロビーで口笛を吹いていたらホテルのロシア人スタッフに平手で殴られました。
「うるさい」ってことらしいです。
メガネも飛んじゃいました。
いやー、ホテルにチェックインして2分後に平手で殴られるとは。」

とのこと。
こんなことは日常茶飯事らしく、警察はこのロシア人をもっとタチ悪くしたような人しかいないそうで。
「こっちの地区にはよく警察が出没するらしいの注意!」
と情報が出回り、もう警察は完全に強盗扱いです。

あとアルメニア一国しか承認していないような自称国家という都市が国家になったような国家が多く存在(10以上)しているのも中央アジアの特徴で、ビザも発行しているそう。
実際に見せてもらったのですが結構ちゃんとしたビザでした。

で、聖地エルサレムに無事入国。

エルサレムは新市街と旧市街に分かれていて、新市街はお金持ちユダヤ人の住むヨーロッパっぽい町並み、旧市街は壁に囲まれた中東のスークのような雰囲気。
整地があるのは軒並み旧市街なので、ここではイスラム教、キリスト教、ユダヤ教、アルメニア系キリスト教の信者が4つの地区に分かれて住んでいます。

少し歩くと別の宗教、別の人種なのでとっても興味深い。

ユダヤ教はみんなシルクハットをかぶってひげもじゃもじゃで黒いスーツを着て歩いています。
ユダヤ教の人と会うことなんてほとんどなかったから全てが「わあ!」って感じ。

先にちょっと述べましたが、旧市街にはイスラム教、キリスト教、ユダヤ教の聖地があります。

イスラム教の開祖マホメットが昇天したという岩のドーム。
キリストが磔られたゴルゴタの丘の上に立つ聖墳墓教会。
ユダヤ民族が2000年前に建てた神殿の名残である嘆きの壁。

どれも神聖な空気が流れていて、これはここにしかない空気でした。
嘆きの壁ではユダヤ教の人達が大量にトランス状態になってたり。

ただ、ここは宗教を理解していないと面白さも半減するので、夜は毎晩日本人が集まってガイドブック片手に勉強会。
おかげで宗教に詳しくなりました。

で、キリストの生誕の地であるベツレヘムにも行ってきました。
ここはエルサレムから10キロのパレスチナ自治区の中にあります。
(まぁパレスチナ自治区の中にエルサレムがあるので、ちょっと歩けば自治区なんですけど)

パレスチナ自治区はベルリンの壁もかくやという高い壁(10M以上)に囲まれていて、銃を持った人のセキュリティチェックを何度も受けます。

ベツレヘムは第二の聖地だけあって安全と聞いていたので行ってみました。
でも銃声がして死ぬかと思いました。(兵士の試し撃ちだったよう。怖いので止めてください。)

ベツレヘムの市場は活況で、アラブ丸出しのごちゃごちゃした感じ。
ユダヤ人入植前まではこんな感じだったのかなーと想像しました。
キリストが生まれた洞窟の岩にも触れて満足です。

ちなみにユダヤ人はパンを焼くのがとっても上手らしく、パン屋さんのパンがもう激うまでした。
忘れられない。

そうそう、インドで会ったユダヤ系アメリカ人のお宅で晩御飯をご馳走になりました。
ユダヤについていろいろ教えてもらえて面白かったです。

という訳で、3泊の予定がついつい5泊もしてしまうほど魅力的な街でした。
なおこです。

現在トルコ、シリアを抜けてヨルダンにいます。
ヨルダンの首都のアンマンのコーダホテルで宿泊しています。

コーダホテルのコーダは香田さん(イラク人質事件の被害者)から取ったそうです。
なぜなら香田さんがイラクで拉致される前に最後に宿泊したホテルのスタッフが新たにオープンしたホテルだから。
ホテルには香田さんの写真が飾ってあります。

拉致事件の時、ヨルダンは遠い国だと思っていて実感が沸かなかったけど、今ここにいるんだなーと不思議な感じです。

中東のセクハラはひどいけど、アジアより意外と治安もいいし人も親切だし、結構楽しめてます。

明日は死海に行って、あさってエルサレムに行くつもりです。
お久しぶりです。みなさまお元気でしたか??
今イスタンブール(トルコ)にいます。

イギリスから始まって、ギリシャを抜けてヨーロッパ周遊完了しました。
ほぼ一ケ月半音信不通でした。
なかなか日本語表示できなかったりで。。。
食中毒(二回目)になったり、目がアレルギーを起こして医者にかかる羽目になったり、スリにあったり(途中で気付いたので被害なし)と地味にトラブルはありましたが、全体としては元気に楽しめました。

行った国は、イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、オーストリア、チェコ共和国、ポーランド、ハンガリー、フィンランド、エストニア、イタリア(バチカン市国含む)、ギリシャの13(14)カ国です。

移動が多くて忙しかったけど、あんな小さい地域に違う文化や違う言葉や違う国民性の人たちがいることが興味深かったです。
あと面白い人にも会いました。
韓国の大学教授、神戸大学の教授、死体保存の新薬に関わっている人などなど。興味深かった。

一言づつ感想を...。()内の点数は観光する上で楽しめる度です。国民性や治安、ご飯や見どころ、移動しやすさ、自然など。

イギリス(80点) 世界の中心が色々見られて面白かった。東と西を分ける子午線とか、ロンドンの金融市場とか。
フランス(95点)さすがの観光大国。どこをとっても絵になりました。ご飯もおいしい。
ベルギー(75点)小便小僧のがっかりっぷりに思わず笑みが漏れました。でも世界一美しい広場のグランプラスはさすが。お伽の国みたいなブリュージュもよかったし、ワッフルうまかった。
オランダ(65点)チューリップというか麻薬の国で,雰囲気荒んでました。でもゴッホ美術館はよかった。
ドイツ(90点)見どころ多いです。人も親切。建物や美術館のレベル高い。
オーストリア(90点)オペラ生活。美術館もレベル高い。
チェコ共和国(80点)ボヘミアングラスが可愛かった。
ポーランド(95点)人も良いし街も情緒豊か、物価も安い物価も安いし空もきれい。アウシュビッツは一生忘れられません。残酷な描写はないけど、収容所の圧倒的な広さが想像をはるかに超えてました。
ハンガリー(70点)やることなかったなあ。。。
フィンランド(90点)人がいい!ヨーロッパで一番よかった。自然もいいです。物価はうわさ通りすごかった。小さいゼリーの小箱23ユーロ。本物のサンタさんにも会いました。北極圏にも行ったよ。でもオーロラは見えず。残念。
エストニア(95点)中世の町並みそのまんま!!素晴らしかったです。
イタリア(バチカン市国含む)(100点)ベネチア最高です。
ギリシャ(85点)アテネのパルテノンからの見晴らしがよかったのと、気候がよくて木陰が最高に気持ちいい。

これからはシリア、ヨルダン、イスラエル、エジプトと中東地域を巡ってきます!

ちなみに今トルコ含むイスラム圏はラマダン(日中はご飯を食べない月)で、日没後は毎日お祭りです。リンゴあめもあるよ。
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プロフィール
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なおこ
性別:
非公開
自己紹介:
大阪出身の25歳女です。
世界一周中です。

2007/5/6にバリ島へ出発して、
アジア→ヨーロッパ→中東→アフリカ→南米アメリカ
の順で、1年間かけて世界一周しています。

滞在予定国数は40カ国です。
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